アクリル絵の具のメディウムって本当に必要?オススメのメディウムは?

こんにちは!

 

皆さんは「メディウム」を使ったことはありますか??

 

「メディウム」とはアクリル絵の具に混ぜて絵の具をいろんな状態に変化させる溶剤のようなものです。

 

(僕はアクリル絵の具専門なので、ほかのタイプの絵の具にメディウムみたいなものが存在するのかどうかは分かりません。多分ないんじゃないかなと思ってますが、あったら教えてください。笑)

 

そんなメディウムですが、使う種類によって絵の具を硬くしたり、逆にサラサラにしたり、

絵の具を盛り上げたり、ツヤを出したりマットにしたり、いろいろなことができるようになります。

 

僕もこれまでに複数のメディウムを使ったことがありますので

僕が使ったものを中心に、正直な使用感(ココ大事よね)などお伝えしていきます。

 

メディウムって結構種類がありますよね。

お試しするのも勇気が必要だったりすると思いますからこちらの記事が参考になれば幸いです。

 


「そもそもメディウムって必要なのか」問題

 

まずはここから話す必要がありますね。笑

 

だってアクリル絵の具の初心者からすれば、

「メディウムって嫌でも目に入ってくるけれども、これってほんと使った方がいいのーー?」

的な疑問ってあるはず。

 

この記事はこれからアクリル絵の具を使って見たいという方や、

始めて間もない方に向けて書いているので、やっぱりこういうところから始めていきたいのです。

 

さて、前提として、

 

メディウムを一切使わなくても素敵な絵を描くことは可能です。

 

僕も普段はそんなにメディウムを使いません。

なので僕自身もメディウムを使用せずに描いた作品の方が多いです。

 

ただ、

「もっとこんな感じの絵が描きたいなー、、」    とか、

 

そういう思いが湧き上がってきたときに、

 

「じゃあメディウムを使えばできるんじゃない?」  みたいなイメージ。

 

メディウムってそういう位置付けだと思っていただければいいのかなと思います。

 

なので

メディウムは絵のイメージがない状態の時から

あらかじめ準備しておく必要など全くなくて、

必要になってから買えば良い。

 

というのが僕の考えです。


 

ではここからはこれまで僕が使用したメディウムの使用感を解説。

 

ペンチングソルベント(描画用うすめ液)

こちらはホルベインから出ているさらっとした液体タイプのメディウムです。

 

『抜群ののびと均一なラインやおつゆ描きに効果的。エアブラシ使用時も細かくスムーズに描けます』

というメーカー触書きです。

 

僕は絵の具を薄く伸ばした状態で使いたくて購入してみました。

 

使用感ですが、

絵の具にペンチングソルベントを垂らして筆で混ぜるだけで簡単に絵の具が溶解できました。

 

ダマにもならずさらっとした絵の具になったので、使い心地がとても良いです。

 

そのほかにも、色を塗った画面に直接ペンチングソルベントを垂らして、

タオルなどでふき取るとそこだけ絵の具が溶解して取れちゃうみたいなこともできます。

 

抽象的な表現をする時にこういう使い方ができるのは結構重宝するなーと感じました。

 

頻発はしませんが、僕はこのメディウム好きです。

 

 


 

ペンチングメディウム(液状描画用メディウム)

これもホルベインのものを使用。

(僕絵の具はホルベイン使わないのにメディウムはホルベイン率が高いのです)

 

『スムーズな筆運びと、つやと深みのある発色が得られます。』

というメーカー触書きです。

 

これも水で薄めずに絵の具を薄められたらいいなーと思い購入。

 

使った感触ですが、絵の具の伸びが良くなってスムーズな筆運びはできるようになります。

 

ただ、深みのある発色が得られるかというと、そこまで実感わかないなーという感じ。

 

多分深みのある発色になってるんでしょうけど、

劇的に変化したか?と言われれば、いやいやそんなことないかな。

 

僕的にはそこまでの使用感を感じられなかったメディウムでした。

 

、、、間違いなく僕の実力不足だろう。笑

 

 


 

ジェルメディウム (つや出し盛り上げメディウム)

ここからはリキテックスのメディウムで。

 

『リキテックスカラーに混ぜると、透明度とつやのある盛り上げたタッチが得られます』

というメーカー触れ込み。

これは絵の具とジェルメディウムを混ぜた時のイメージ画像

これ、分かりやすく説明し直すと

「絵の具がいい感じに透明色っぽくなってボリューム感も出ます」

ってことです。

 

使用感ですが、不透明色がこれを混ぜると半透明色・透明色みたいになります。

 

これを使うと下に塗った色を活かした透明感のある画面を作ることができて、

正直これはかなり使い勝手良いです。

 

リキテックスのつや出し系ジェルメディウムには他にも

 

ヘビージェルメディウム(ジェルメディウムより硬練り。より油絵の具っぽくなる)

 

スーパーヘビージェルメディウム(めちゃめちゃ硬い。ボリューム感溢るるーー)

 

などがあり、イメージによって使い分けることができます。

 

僕はこの中でいうとヘビージェルメディウムをよく使っています。

 

 

ちなみに僕は使っていませんがマットジェルメディウムもあります。

「ツヤじゃなくてマットさが欲しい」という方はこっちを使ったらいいですね。

 

 


 

スロードライジェルメディウム(リターダー)

 

この作品にはスロードライジェルメディウムを結構使用しています。

これを混ぜると絵の具の乾燥を遅らせることができます。

 

乾きが早いと難しい、ぼかしやグラデーションを作りやすくすることが狙いのメディウムです。

 

これ

 

リターダーには液体タイプもあるので盛り上げが必要ない場合はそっちを使えば良いでしょう。

 

使った感じは本当に乾燥が遅くなるって感じで、それ以上でもそれ以下でもない商品かな。笑

 

でもジェルの方は透明感も増すので人肌なんかを描くときに役に立ったりしました。

 

 


 

リキシック

名前の通りリキテックスから。

 

『絵の具に少量混ぜるだけで、油絵具のような固さが得られるメディウム』

との触れ込み。

こういう質感のものが簡単に製作できます。

使ってみてこれマジですごいと思った。

ナイフで混ぜたらすぐに油絵の具みたいになる。

 

ジェルメディウムもボリューム感出せるんだけど、これほどではない。

 

そのくらい分かりやすく違うって感じです。

 

ナイフなどで油絵っぽく描きたいと思っている方は間違いなく使ってください。

 

言わなければアクリル絵の具だと気づかれないと思う。そのくらいのメディウム。

 

 

 


 

紹介したいメディウムはこのくらいです。

 

まだまだ癖のあるメディウムがたくさんあるので(例えば画面にひび割れを起こすメディウムとか)、あなたの希望に合わせたものをチョイスすると良いでしょう。

 

ジェル系のメディウム全般について一つ注意があるとすれば、

ジェル系メディウムを混ぜた絵の具は普通の絵の具と比べて乾燥スピードがめちゃめちゃ早くなる気がします。(リターダーは除く)

 

なのでメディウムを混ぜた場合は一気に作業を行うことをお勧めします。

 


 

最後に素朴な疑問。

 

「絵の具とかメディウムって違うメーカーで混ぜたらダメなの?

 なんかヤバいこと起きる?」

 

、、、そんなこと全然ありません。

 

めんどくさがりな僕はメーカーなど気にせず混ぜたりしますが、

今までなんの不具合もありませんでした。なので適当に使ってもらって良いと思います。

 

ただメーカーが推奨している使用方法からは外れているので自己責任でお願いします。笑

 

ということで今回はメディウムの解説でした。

それではまた!!

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