こんにちは。
画家の田村勇太です。
今回は前回記事にした作品展をやったときの準備の話の続きです。
今回は当日の話をしていきたいと思います。
開催日初日。
今回は初日のオープン前に設営する段取りでした。
会場は12時オープンに設定していたのでその2時間前の10時から設営を開始しました。
搬入は大量の荷物でしたが、小さい作品が主だったので自分の車(大きめの軽自動車)で事足りました。
10時前に到着し早速搬入開始。画廊スタッフさんの手伝いなどはなかったので完全に自分たちだけでの搬入です。
僕と、あらかじめ頼んでいた助っ人1人の合計2人で飾り付けを開始。
結果から言いますと、12時開始に間に合いませんでした。。。
その理由は、
壁に虫ピンが刺さらない!!壁が固すぎて!
おいおいオイ!
話が違うぞっ
虫ピンオッケーと聞いていたのに、虫ピンが刺さらないってどういうことよ?
ちょっとだけ刺さるんだけどそれ以上は入らないって感じ。ピンがスッゲー浅くしか刺さらない。そこに作品を引っ掛ける。落ちそう。危ない。
作品が落ちないように飾っていく。。。ちょっとした揺れで作品が落ちそうになる。
ものすごいデリケートな作業になってしまったのでめちゃめちゃ時間がかかってしまいました。
(後ほど伺ったところ、壁面によっては内側がコンクリートになっているから少ししか刺さらないとのこと。。。え?)
こんな事態、予想できないよね。キビシーーーー
なんとか体裁を整えて開場し、お客様が入っていない時に必死に作品が落ちないように調節。色々と工夫をしてやっと大丈夫だろうという状態に持っていきました。
これはマジで大変だった。
今回の個展の一番の思い出はこの虫ピンが刺さらないっていう話です間違いなく。笑
それ以外は特に滞りなく1週間進めることができました。やっぱりお客様と直に話すのは楽しかったです。
そして次回虫ピンを使う際は前もって実際に刺してみて確認しようかなと思います笑